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“活動”と“参加”に光を当てたフォーカスリハビリテーション

2019-10-03
カテゴリ:私たちの取り組み
チェック
“少しでも家事ができるようになって、  
 夫の負担を軽くしたい”
 “妻のお墓参りにために、家から500m
  離れたお墓まで歩いて行きたい”  
 
 
私たちはこれまで、身体機能の維持・向上にだけ
着目せず、その利用者様がこうしたい、こうありたい
と願う目標を達成あるいは少しでも近づくために、
心身機能・環境調整・家庭内での役割づくりの
それぞれが独立することなく調和しあう
リハビリテーションを実践してきました。
 
  “座る、立つ、歩く等ができる”機能訓練を行う
 心身機能へのアプローチ
  “掃除、洗濯、料理、外出、食事、排泄、入浴が
 できる” 環境調整を行う活動へのアプローチ
  “地域の中に生きがいと役割をつくる、 家庭内
 での役割づくり”を支援する参加へのアプローチ     
 
これらの実現のために、当事業所ではセラピストを
中心とした他職種協同で、“活動”と“参加”に光を
当てたフォーカスリハビリテーションを行って
います。
―活動へのアプローチ―
 
食事前のテーブル拭きや食後の食器洗い等は、
利用者様に行っていただいています。ご自宅では、
危ないからとご家族に止められていましたが、
できたことで自信に繋がり、家庭での役割ができた
という利用者様もいらっしゃいます。
―参加へのアプローチ―
 
砂利道や段差、坂道、人混みの中の移動等、様々な
リスクを想定し、外出先を選定。実際外出すること
で、新たな問題点や目標を見出すことができます。
    手すりのない階段
  小さい段差が連なった道
利用者様がこうしたい、こうありたいと思う目標は、
利用者様により様々。
ご自宅で暮らし続けられるよう、お一人お一人の
利用者様に私たちが希望の光を照らすことができる
ようになりたいと考えています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

地域夏祭りへの参加②

2019-08-29
カテゴリ:地域への恩返し
この日のために揃えたユニフォーム
それなりに”太鼓チーム”っぽくなりました
 
 
都城市上長飯町弁済使地区の夏祭りは今年で23回目を迎え、例年、弁済使地区の方々が力を合わせ開催されています。
 
中学校吹奏楽部による演奏、高齢者クラブの方々の盆踊りなどのスケジュールが進行していく中で、太鼓チームの演奏の順番がやってきました。
 
我が太鼓チームは以前に太鼓演奏の経験のあるスタッフが発起人となり、興味や関心のある6名のスタッフで構成されており、”技術よりも気持ちを”をモットーに会社内イベントでの演奏を行ってきました。
 
 
中には初めての屋外での演奏に、緊張し口数が少なくなり心配になるスタッフもいましたが、業務終了後に来ていた当社スタッフの応援もあり、なんとか演奏を終了。夏祭りに来られていた多くの方々に私たちを知っていただく機会となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

地域夏祭りへの参加①

2019-08-29
カテゴリ:地域への恩返し
8/17(土)に開催された地域(都城市上長飯町弁済使地区)夏祭りに参加してきました。
第23回べんざし夏祭り
”地域を支える”
”地域との共生”
 
 
など、”地域”という言葉が使われることが多いですが、”地域”へ対し私たちにできることは何か開設当初から思考してきました。
 
まず、”地域”とはと考えた時、関係する利用者様やご家族様、連携する職種の方々以外にも当事業所に足を運んでくださる方々や通勤や業務中にお会いするご近所の方々など、私たちが運営させて頂いていくすべての方々が”地域”の大切な方々として捉え、挨拶をさせて頂くことを徹底してきました。
 
 
そして、4年ほど前から私たちの会社が所在する都城市上長飯町弁済使地区へのイベントに参加させて頂くようになり、べんざし夏祭りの準備のお手伝いや敬老会へのご招待を頂くなど経て、今年は私たちの会社にある”太鼓チーム”がべんざし夏祭りでの演奏の機会を頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 

”じりつ”を支援するちょっとしたアシスト(環境づくり)

2019-07-12
カテゴリ:私たちの取り組み
”じりつ”を支援するちょっとしたアシスト(環境づくり)
 
じりつ”を支援する  
 
このことに、これまで私たちに何ができるのかスタッフ間で思案し、取り組んできました。今回はそんな取り組みの一つを紹介します。
―血圧・体温測定編―
 
これまでは血圧や体温等、それぞれの測定機器をスタッフが利用者様に装着し、測定した値をスタッフが記入するスタイルで、見方によれば利用者様が受け身(〇〇を受けている)になりがちでした。
そこでちょっとしたアシスト(環境づくり)として、各テーブルに血圧、体温等の機器、そして測定した値を自由に書き込みできるように測定用紙を準備。
ご自分の血圧や体温等、利用者様自身も把握できるようになり、健康への関心が以前よりも高まった利用者様が多いように思います。
 
 
 
 
 
 
 
”自分の健康状態を知りたい”
 
血圧や体温の測定はスタッフが把握するための一つの業務としての位置づけられがちですが、それを利用者様自らが行う”じりつ”を支援するものとした取り組んだ結果、”じりつ”支援はもちろん、それぞれの利用者様の健康への意欲や関心を高めることになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利用者様はなんらかの理由で、それまでにできていたことができなくなっている、あるいは、できることをスタッフがしてしまい機会をなくしてしまっていることが多いです。

 
だからこそ、利用者様はご自分でできられることがたくさんあるという心構えを持ち、ご自分からできる、したいを応援するちょっとしたアシスト(環境づくり)を行っています。
 
 
 
 
 
今では半数以上の利用者様がご自身でバイタル測定を行っています。“じりつ”して頂けるためのアシスト(環境づくり)がいかに必要で重要なことなのかスタッフは体感しています。これからも“じりつ”を支援するアシスト(環境づくり)をどうできるか、何ができるかを考えていきます。
 
 
 
 

エクササイズエリア

2019-06-10
カテゴリ:私たちの取り組み
エクササイズエリア             
 
“自分でも運動がしたい”  
“空き時間を有効に使いたい”            
 
などの利用者様のご意見から、自主的に運動を行える場所を 提供するために、2つのエクササイズエリアをご用意させて頂いております。
エクササイズエリアの様子
2つのエクササイズエリアには
それぞれにコンセプトがあり、
エリアⅠは
自宅生活での基礎運動やバランス能力UPが主たる目的
エリアⅡは
屋外活動などの不整地な場面を想定した運動
としています。
各運動の方法・効果を掲示
目標設定しやすいよう
移動距離の見える化

利用者様の自立支援と他者交流により、意欲向上を図る目的を持って運営していきたいと思っております。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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